オーソドックスで、品格と実直さを感じさせる、ローズ系の木目のエントランス。

■高い「精度」が要求される専門分野の商品を扱う企業のエントランス。

　KEYTEC様（以後敬称略）の扱う商品は「コンクリート鉄筋探査機」という一般にはあまり知られていない、業界の中でもコアな分野が扱う商品です。他にも「電磁波レーダ機器」「電磁誘導機器」など扱っていますが、「コンクリート鉄筋探査機」においてはパイオニア企業です。
　こうした企業のエントランスは、オーソドックスなデザインのエントランスが効果的です。業界に実績もあり、信頼もあるのならば、IT企業やベンチャー企業のデザインを真似る必要はありません。
　何故ならば、エントランスはその企業が時代の流れに敏感か？を問われるスペースではなく、企業が来客者へメッセージを発信する場だからです。

　来客者がKEYTECに求めるものは「信頼性」「精度」です。ですから、エントランスでは加えて「安心感」を感じさせるメッセージを発信してあげます。

■専門的商品だからこそ、より分かり易い製品の説明のための工夫。

　専門性の高い商品を扱うために、会議室には製品実物と、商品説明パネルををLEDを内部に仕込んだ明るく見易いキャプションパネルに取り替えました。 LEDのキャプションパネルは、ローズ系の落ち着いた木目の壁の部屋では、ひと際浮き出て見えます。