デザイン/設計・施工事例
オフィスの改装や移転、店舗の新築や改装、ビルの改装には、様々な理由があります。また、プロジェクトの 基本構想から工事完了に至るまでにも「ストーリー」があります。こちらのデザイン/設計・施工事例は、完成写真を羅列して掲載するのではなく、最終のデザ インに至るまでの背景や「ストーリー」などを紹介させていただいております。
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有限会社 リーライダーす 様(TV番組、CM、映画等、企画、制作/音楽ソフト企画制作、販売/その他の芸能クリエイティブ関連)
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■STORY
"働く" 空間に、デザインがもたらすものとは?
TV・映像・音楽を創る、業界企業のオフィスづくり。
「リーライダーす」様は、1999年4月14日に、放送番組の企画・製作・演出を目的としてを設立されました。
社名の由来は、設立の数年前にドラマ制作に携わった際にチーム名として李社長自身が命名し使っていたものでした。
その後、会社を立ち上げる時に「人間国宝」や「バケラッタ」などの社名を考えたそうですが、周囲の反対に遭い、以前からたびたび使用していた「リーライダーす」に落ち着くこととなったようで、クリエイティブな会社らしいユニークな由来を持っています。
ロゴマークは、会社設立の際に2人のデザイナーからプレゼントされました。
「自由になんでもできるように」という思いからキン斗雲が描かれています。
オフィスは、ナチュラルな質感の明るく気持ちいいインテリアのオフィスです。
とくに、ワーカーの共有スペースとして利用されるミーティング・リフレッ シュスペースは、ナチュラルウッドカラーとホワイトでカラーコーディネートされ、まるでオーガニック・カフェにいるような爽やかなスペースです。
こうした空間づくりの効果は数値で現すことは難しいことですが、豊かな感性を要求される会社の仕事場では、必要な空間だと思います。
クリエイティブな企業の社長室はどこかが違います。
社長室はナチュラルウッドカラーをベースにしてポイントカラーに企業カラーのウルトラマリンブルーを用いたカラースキームでシンプルなインテリアで、リラックスできる空間をつくりあげています。
とりわけ、デスク周りは畳を敷き、靴を脱いだデスクワークでリラックスできる工夫をしています。
社長室と管理部門、試写室があるフロアーの通路には、社長がこれまで手掛けられた作品のポスターなどを掲示しており、ちょっとしたギャラリーになっています。
1 | エレベーターホールよりエントランスを望む |
2 | サインウォール |
3 | エントランスからサインウォールを境にオフィス左側を望む |
4 | エントランスからオフィス右側を望む |
5 | サインウォール裏面はインフォメーションボードとして活用 |
6 | オフィス左奥はミーティングとリフレッシュを兼ねたスペース |
7 | オフィス右側はワークデスクが整然とレイアウトされ、ブルーの壁が空間を引き締めるアクセントになっています |
8 | オーガニック・カフェのような雰囲気のミーティング・リフレッシュスペース |
9 | コミュニケーションの場として有効利用していただく為に壁面には、社内情報を告知するインフォメーションボードを設置 |
10 | 壁を挟んで隣り合う会議室 |
11 | 天然木で製作した縦格子の間仕切りは、圧迫感を感じさせないどころか、空間に潤いを感じさせます |
12 | 社長室はシンプルなインテリアと畳敷きにより、リラックスできる空間を造り上げています |
13 | 社長室別アングル |
14 | 通路には社長が今まで手掛けた作品が掲示させています |
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